かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka

210310 04:40

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Good
森林限界 Treeline Good
森林帯 Below Treeline Good

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

気温、日射の影響により可能性は上昇します

概要

雪崩 Avalanche

昨日(9日)、低い標高帯の南斜面でサイズ1の湿雪点発生雪崩、東から南向き斜面で複数の全層雪崩を観察した報告があった。

積雪 Snowpack

積雪表面は全方位で日中モイストからウエットになり、夜間硬く凍結している。融解凍結サイクルが始まっている。低い標高では夜間の冷え込みはない。

天候 Weather

4時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雪は無い。気温2.8℃。気象庁は、はじめ寒冷前線が北日本から東日本を通過し、その後日本海に移動する高気圧に覆われるため、山麓では晴れで昼前まで時々曇りとなる予報を出している。

行動への助言

低い標高帯のグライドクラックの開いている場所からの全層雪崩や、崖状の場所からのブロックの崩落に注意してください。そのような場所の下には滞在しない、または素早く通過することをお勧めします。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。風を受けやすい尾根状の場所では雪面が硬く凍結しています。滑落にも注意してください。雪崩危険度は日中の気温や日射の影響で変化していきます。日射の影響や気温の上昇により、クラストが緩みきる前の行動をお勧めします。