かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka

210316 04:45

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Good
森林帯 Below Treeline Good

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(15日)、新しい雪崩を観察した報告は無い

積雪 Snowpack

高い標高帯では積雪表面は全方位で硬く凍結している。その上に強風の影響を受けた積雪が沢底に堆積しており、尾根状の地形では吹き払われクラストが露出している。局所的にこの降雪内に結合が悪い場所がありテストで敏感に反応している。昨日、日射を受ける斜面では融解し、夜間凍結した。

天候 Weather

4時現在、アメダス藤原での過去12時間の降水は無い。気温-1.3℃。気象庁は、高気圧に覆われるが、午後は寒冷前線が関東甲信地方を南下し、また西日本に停滞する前線が東日本の太平洋岸にのびる見込みのため、山麓では、晴れ時々曇りとの予報を出している。

行動への助言

低い標高帯のグライドクラックの開いている場所からの全層雪崩や、崖状の場所からのブロックの崩落に注意してください。そのような場所の下には入らない、または素早く通過することをお勧めします。高い標高帯では局所的に存在する極端な急斜面のウインドスラブの結合に注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。雪崩危険度は日中の気温や日射の影響で変化していきます。日射の影響や気温の上昇により、クラストが緩みきる前の行動をお勧めします。