妙高 Myoko

210317 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair 日中の昇温に留意
森林帯 Below Treeline Fair 日中の昇温に留意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(3月17日)は標高の低い山岳域にて、size 3の全層雪崩が観察されています。

積雪 Snowpack

昨日(3月16日)の日中から弱い降雨があり、標高の低いところでは、高い気温も手伝って十分に濡れ、強度が落ちました。結果、斜面利用のない斜面などでは人的な刺激で点発生雪崩などが発生しています。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、西の風、くもり、時々、晴れ、所により、浅間で霧、最高気温10℃(標高13m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-2℃(5時現在)です。

行動への助言

標高の高いところでは、とても強い西風が吹き続けており、硬い雪面が露出しています。滑落に警戒してください。一方、標高の低いところでは、日中の昇温の影響による積雪強度の低下に伴う全層雪崩に注意をしてください。既にグライドクラックの入っている斜面には近づかない、また、その下部を通過する際は、滞留せず、素早く移動するようにしてください。こうした融雪期の雪はとても重いため、小さい雪ブロックが当たるだけで、大きな怪我になりえます。また、日射を強く浴びる南寄りの急斜面では、日中の雪の変化に注意してください。小さい雪崩でも足元をすくい、その下方に「地形の罠」があれば、重大な結果となりえます。