かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka

210323 04:53

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Good

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(22日)、新しい雪崩を観察した報告はない。

積雪 Snowpack

23日の降雨の影響は少なくとも標高1800m以上。その後の冷え込みで高い標高では硬くクラストを形成した。その上に風の影響を受けた降雪が薄く沢底に吹きだまり、尾根状のなどの風を受けやすい場所では吹き払われクラストが露出している。このクラストは標高の低い場所では薄く弱い見込み。

天候 Weather

4時現在、アメダス藤原での過去24時間の降水は無い。気温-0.1℃。気象庁は、高気圧に覆われて晴れるが、山麓では気圧の谷や湿った空気の影響で、明け方まで曇りで雪の降る所がある予報を出している。

行動への助言

グライドクラックの開いている場所からの全層雪崩や、崖状の場所からのブロックの崩落に注意してください。そのような場所の下には入らない、または素早く通過することをお勧めします。高い標高帯では風下の急斜面に局所的に形成されているウインドスラブの存在に留意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。雪崩危険度は日中の気温や日射の影響で変化していきます。日射の影響や気温の上昇により、クラストが緩みきる前の行動をお勧めします。