妙高 Myoko

210324 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Low
森林限界 Treeline Fair 日中の昇温と日射の影響に留意
森林帯 Below Treeline Fair 日中の昇温と日射の影響に留意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

湿雪点発生雪崩 Wet Loose snow

昇温と日射の影響の強い急斜面に注意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

既にグライドクラックの入った斜面および落ち残りの雪ブロックに注意

概要

雪崩 Avalanche

昨日(3月23日)は森林帯にてsize 2の全層雪崩が観察報告されています。

積雪 Snowpack

降雨の影響で全山硬く凍結しており、標高が高いところのみ、その後の降雪が薄く載っています。西風の影響で硬い斜面が露出しているところも多く、また、薄い雪の下は硬い旧雪のため、滑落に最大の警戒が必要です。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、南の風、日中、北の風、晴れ、最高気温18℃(標高13m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-3℃(5時現在)です。

行動への助言

春の一日です。硬く凍結している斜面が、日中の昇温と日射の影響で緩む時間と標高帯を選ぶことが大切です。標高が低いことろでは、雪面の融解が進むと、濡れた雪の点発生雪崩が急斜面で発生し始めます。この雪崩は、小さくともとても重い雪で構成されるため、簡単に足元をすくいます。もし、斜面下方に崖や樹木など「地形の罠」があれば、怪我や重大な結末となりえますので注意してください。また、森林帯では特に、極端な地形にある落ち残りの雪ブロックに警戒してください。谷筋に入った際などは、常に自分の上方に注意を払い、そのような場所の下で滞留をしないように。雪崩危険度の低い日ですが、地形に合わせたグループマネジメントを忘れずに。日々、そうした行動を習慣化させることが、万が一のときの事故を小さくしていきます。良い一日を。