雪崩情報

更新日時: 2022/01/13 06:00

妙高


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

特定の地形で雪崩コンディションが高い状態です。現時点で降雪は収まっていても、明日に向けて再び、降雪が強まる予報がでています。標高が低いところでも、大きな開放斜面は避けてください。潜在的に規模の大きな雪崩が発生しうる状態です。樹林帯にいても上部に大きな発生区がないか考え、樹林内にある局所的な発生区あるいは走路に十分な注意を。斜度を落とし、安全マージンの大きな行動が必要です。経験が浅い方にとっては、スキー場内が楽しい状況です。日々、スキーパトロールが雪崩管理をしていますので、滑走可能な区域を守り、新雪エリアを滑走する際は、仲間とペアで滑るなどしてください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(12日)は暴風雪となり、山岳フィールドでの雪崩発生の情報は入っていません。

積雪


昨日(13日)のまとまった降雪は午前には収まり、その後、標高の低いところまで暴風となり、激しく積雪が移動しました。スキー場も風でリフトが休止となりました。今回のまとまった降雪の下には、標高の低いところでは融解凍結層、標高の高いところでは硬い雪面があり、潜在的に規模の大きな雪崩を発生させうる状態です。

天候


気象庁は、新潟県上越地方に対し、西の風、後、北西の風やや強く、雪、最高気温3℃(標高13m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-8℃(5時現在)、過去12時間で0 cm、過去24時間で35 cmの降雪量となっています。

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