雪崩情報

更新日時: 2019/01/28 04:40

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Low


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

大量降雪の直後です。急斜面のストームスラブや、風の影響の強い、高い標高帯や樹木の少ない開けた急斜面での稜線や支尾根の直下に形成されたウインドスラブに注意してください。自身が斜度の低い場所にいても頭上の大きな急斜面の雪崩発生区の存在に注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(27日)、新たな雪崩の報告はないが、視界が悪く観察数も少ない。26日に多数の面発生雪崩サイズ1-2、点発生雪崩サイズ1-2の報告があった。

積雪


26日からの荒天の積雪は徐々に沈降し強度を上げてきている。しかし降り始めの低密度の積雪と新たな積雪との結合に注意が必要。

天候


4時現在、標高800m付近で5cm程の新たな降雪があった。気象庁の発表では、上空の気圧の谷や日本海の低気圧からのびる寒冷前線の影響を受ける見込み。このため、曇り、夜は雪となる予報を出している。

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