雪崩情報

立山

2022/11/24 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair 高い標高の降雪量が不明
森林限界
森林帯

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

急斜面に形成されたストームスラブに注意

概要

雪崩

新しい雪崩の観察は無い

積雪

昨日の昼過ぎから降雨があった。降雨の影響を受けた標高は少なくとも2400m以上。夜から風を伴った雪に変わり標高2280mで20cmほどの新たな降雪があったが旧雪との結合は不明。

天候

6時現在の室堂の気温は-2.9℃。標高2280mでは昨夜からの新たな降雪が20cm程あり、現在も降雪は続いている。気象庁では、湿った空気や寒気の影響を受ける見込みのため、山麓では雨のち曇りで、昼前まで雷を伴う所があるとの予報を出している。

行動と地形の助言

急斜面に形成されているストームスラブの結合に注意してください。小さな雪崩でも被害を大きくしてしまう岩や沢などの「地形の罠」が数多く露出しています。今後も降雪が続く予報です。新たな降雪や風の影響に注意して行動してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。