雪崩情報

更新日時: 2019/02/09 04:21

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

高い標高帯の稜線、支尾根直下の急斜面に新たに形成されているウインドスラブの結合に注意してください。稜線上では滑落にも注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(8日)、新しい雪崩の報告はないが、視界が悪かったため限定的。

積雪


先日の降雨の影響は、少なくとも2000m以上。全方位にクラストが形成されている。高い標高ではクラストの上には20-30cm程の降雪が載っているが尾根上では吹き払われている。南寄りの急斜面では日射によるクラストの上に新たな降雪が載っており、結合は不明。

天候


4時現在、アメダス藤原周辺での昨晩からの新たな降雪は2cm程。気象庁の発表では、低気圧の影響を受けるため、曇りで、昼過ぎから雪の予報を出している。

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