雪崩情報

更新日時: 2019/02/16 04:53

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

気象庁は今後の降雪の予報をしています。積雪量の増加や風の影響による積雪の変化に注意を払い、新たなストームスラブの形成の可能性を考えて行動してください。ストームスラブは斜度が急激に変化するような場所から誘発しやすいです。また、発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(15日)、新しい雪崩の観察の報告はない

積雪


良く沈降した旧雪、南斜面ではクラストの上に40-50cm、多いところで80cm以上の積雪が載っており、顕著な脆弱性は報告されていない。昨日、新たな積雪は沈降した。武尊エリアでは7日に埋没したレインクラストの周囲に再結晶化が観察されており、今後の結合に注意が必要。

天候


4時現在、アメダス藤原周辺では先程から降雪が始まった。気象庁の発表では、次第に冬型の気圧配置となる見込み。このため、山地では雪。今後の24時間で25㎝の降雪予報を出している。

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