雪崩情報

更新日時: 2024/02/11 05:30

白馬


アルパイン Fair


森林限界 Fair


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

昨日までのわかりやすい、安全なコンディションから変化し、山岳の積雪は難しい状態となりました。大きな絵としては、昨日午後からの新雪と旧雪の結合状態に注意してください。特に表層の雪が風の影響でスラブの特徴を持つ場所に警戒を。次に、より危険度が高くなる場所は、日射と風の影響がない北側の斜面です。新雪の下には表面霜が埋もれている可能性が高く、人の刺激に敏感に反応し、雪崩を発生させる可能性があります。緩い傾斜の斜面を選ぶこと、自分の上方に大きな急斜面がないこと、自分の下方に「地形の罠」がないことなどが大事です。午後には天気は回復する予報がでていますが、慎重な行動をお願いします。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

降雪量が多かった場所では、昨日午後からの新雪と旧雪の結合状態に注意を払ってください。新雪は、標高の高い場所では、北西~西の風(最大15 m/s程度)の影響を受けて堆積しています。また、日射と風の影響が弱く、斜面の利用が少ない場所では、表面霜が新雪の下に隠れている可能性が高いため、より慎重な判断が必要です。

概要

雪崩


昨日(10日)は、サイズ1の点発生乾雪雪崩が報告されています。この雪崩はスキーカットによるものです。

積雪


昨日の昼過ぎから弱い冬型の降雪が始まり、本日未明まで弱い降雪がありました。降雪量は、Hakuba Valleyの北側で多く、森林帯上部にて20-25 cmとなっています。昨日の時点で、森林限界より標高の高い場所では、最大10 mmの表面霜が観察されています。この表面霜が新雪の下に隠れ、なおかつ新雪部が風の影響でスラブの特徴を持つ場所では、雪崩を誘発しやす状態になっています。表面霜が埋もれている場所は、孤立しているため発見が難しく、慎重な行動が必要です。

天候


本日は、大陸の高気圧が日本の南に張り出しますが、気圧の谷や湿った空気の影響を受ける見込みです。気象庁は長野県北部に対し、北の風、曇り、昼過ぎから晴れ、日中の最高気温5 ℃を予報しています。アメダス白馬(標高703 m)にて、気温-2.1 ℃(5時現在)です。

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