白馬 Hakuba

190216 06:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

今後の降雪強度に注意

概要

雪崩 Avalanche

昨日(15日)は、サイズ1の点発生雪崩や面発生雪崩が観察報告されています。

積雪 Snowpack

白馬山域では3日に主稜線まで雨が降り、その後、7日午後にも森林帯では降雨が少しありました。その後の降雪は、この降雨による融解凍結層の上に載っていますが、境界面での顕著な脆弱性は観察されていません。この数日、弱い冬型が続き、低密度な雪が30-40cmほど降りましたので、とても急な斜面においてソフトなスラブや小さい点発生の雪崩を発生させています。また、昨日は午後から夜にかけて昇温しており、表層の雪は沈降を進めています。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、北の風、くもり、昼過ぎから夕方、雪、最高気温5℃(標高400m)を予報しています。森林帯上部において、過去12時間で15cm程度の降雪がありました。白馬山麓(標高700m)にて、気温-1.5℃(6時現在)です。

行動への助言

日中の降雪がもたらす不安定性に注意してください。中程度(風速7-12m/s)の風を伴いつつ、時間降雪深3cmの降雪が数時間継続すれば、とても急な沢状地形では、人を押し流す程度の雪崩が自然発生しうる状況になる、と考えることが必要です。斜面の下方に被害を拡大させる「地形の罠」がないか考えてください。昨日から継続して南西寄りの風が吹いていますので、北東側の斜面選択は慎重に。スラブの形成に注意しつつ、孤立した地形など積雪が不安定になりやすい場所をよく観察して行動してください。