雪崩情報

更新日時: 2024/03/27 06:00

妙高


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair 日中の昇温に留意


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

とても高い標高帯ではストームスラブに注意してください。北寄りの風で移動した雪が載る斜面は、特に注意を。凸状や孤立した形状など、積雪を支えにくい地形を避けることが大切です。一方、とても標高の低いところでは、全層雪崩の危険が継続しています。グライドクラックの入った斜面の下で滞留しないようにしてください。今回の降雨で融雪が進みましたので、ツアールートの設定は、それを考慮してください。天気は良くなる予報がでています。良い一日を。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

とても標高の高いところでは10-20 cmの降雪があった可能性があります。また、昨日午後から、標高の高いところでは北風が継続的に吹いています。風下側に形成したスラブに注意してください。

全層雪崩 Glide slab


ベース画像

降雨が止まっても、積雪底部では融雪は進みます。グライドクラックの入った斜面を避けるようにしてください。また、その下で滞留しないように。

持続型スラブ Persistent slab


ベース画像

高い不確実性で残っています。

概要

雪崩


昨日(26日)は、標高800 m以下の斜面にて、サイズ1-2の全層雪崩が複数、観察されています。

積雪


昨日(26日)は、日中に20 mm程度の降雨が山麓でありました。このため、標高が低いところでは、融雪が進み、グライドクラックが拡大しています。昨日の午後からは、冬型に気圧配置が変わり、気温が低下しました。しかし、降雨量も多いため、グライドクラックの入った斜面では全層雪崩に警戒する必要があります。とても標高の高いところでは、降雪となっていたようですが、その量については、不確実性があります。現場にて、その量と、旧雪との結合状態を確認するようにしてください。

天候


本日は、はじめ寒気や湿った空気の影響を受けますが、次第に高気圧に覆われる見込みです。気象庁は新潟県上越地方に対し、北の風、後、北東の風、曇り、昼前から晴れ、日中の最高気温10 ℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温-4 ℃(4時45分現在)、過去12時間で2 cmの降雪がありました。

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