白馬 Hakuba

190321 06:45

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Low
森林限界 Treeline Low
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

湿雪点発生雪崩 Wet Loose snow

概要

雪崩 Avalanche

昨日(20日)は森林限界以下にて、サイズ1-1.5の濡れた雪の点発生雪崩が多数観察されました。

積雪 Snowpack

森林限界以下では、昨日(20日)の昇温と日射で湿るあるいは濡れた状態となり、積雪表層の強度は低下しました。特に、標高が低く、人の利用状況の少ない急斜面では、人的な刺激で点発生雪崩が容易に発生しうる状態でした。夜間の冷え込みは弱く、かつまた降雨もあるため、前日と同じ状態が継続していると考えることが必要です。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、南の風、日中、やや強く、くもり、朝から昼前、雨、後、晴れ、最高気温23℃(標高400m)を予報しています。白馬山麓(標高700m)にて気温3.5℃(6時現在)です。

行動への助言

濡れた雪による雪崩に注意が必要です。特に、とても急で、人の利用が少なく、昨日の日射と昇温の影響を強く受けている斜面では、今朝からの降雨の影響もあり、危険度が上がっています。サイズ1の点発生雪崩であったとしても、濡れた雪はとても重たいため、容易に人を押し流します。乾いた雪に比べ、その流下速度が遅いからといって、油断しないようにしてください。また、森林限界から標高が低いところでは、全層雪崩の危険が上昇してます。グライドクラックが入る、あるいは落ち残りの雪ブロックがある斜面には近づかないでください。もし、その下方を通過する際は、「素早く・間隔を空けて」という原則的な行動様式を忘れずに。