白馬 Hakuba

190403 06:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Low
森林限界 Treeline Low
森林帯 Below Treeline Low 森林帯上部のみ。

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(2日)は、風の影響のない急斜面ではサイズ1の点発生雪崩、風の影響のあるところではシューティングクラックやサイズ1の面発生雪崩が観察されています。

積雪 Snowpack

今回のまとまった降雪は森林帯上部で50cm程度となっています。この新雪は、風の影響のある場所では、表層が密度が高く、下層が密度の低い、逆構造となっており、シューティングクラックなどの発生させています。また、顕著な逆構造になっていなくとも、まとまった降雪の下層は密度の低い雪が埋もれており、さらに滑り面として機能する硬い旧雪面があります。大きな雪崩が発生しうるポテンシャルがあると考えてください。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、北の風、雪、昼前から、くもり、後、晴れ、最高気温6℃(標高400m)を予報しています。白馬山麓(標高700m)にて気温-3.6℃(6時現在)です。また、長野地方気象台は、2日19時57分、白馬村、小谷村に対し、継続の形で大雪注意報(12時間で最大降雪量20cm)を本日昼12時までの期間で発表しています。

行動への助言

標高が高い場所では危険な雪崩コンディションです。慎重なルート設定と保守的な行動が必要です。今回のまとまった降雪によって、稜線直下や支尾根側面などに形成したスラブの不安定性に注意してください。どのような種類の不安定性があるにせよ、斜度を落とすことは、雪崩に対する最も有効な安全策です。強い寒気が入った関係で雪は良い状態にありますので、セイフティな斜面やラインでも十分に新雪が楽しめるはずです。滑走しようとしている斜面の先に「地形の罠」がないかの確認も忘れずに。