白馬 Hakuba

200112 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Good
森林帯 Below Treeline Good 藪が濃い状態

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

持続型スラブ Persistent slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(11日)は標高2,000 m以上にて、複数のウインドスラブ(サイズ1 - 1.5)の雪崩が人的な誘発によって起きています。また、同じ標高帯において、風の影響の弱い急斜面にて、多数の点発生雪崩(サイズ1)が観察報告されています。

積雪 Snowpack

昨日の点発生雪崩は、9日の夜間に通過した小さい低気圧が降らせた雪が、11日朝までの放射によってドライアウトしたことによるものです。今朝までまとまった降雪はありませんが、高い標高帯では西から南西の風が吹いており、表層の軽い雪を風下側に移動させています。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、南の風、後、北の風、くもり、所により雪か雨、最高気温6℃(標高400 m)を予報しています。白馬山麓(標高700 m)にて気温0℃(5時現在)です。標高1,300m付近で過去12時間で数センチの降雪がありました。

行動への助言

特定の地形で雪崩コンディションが高い日です。最近の降雪が風で移動し、ウインドスラブを形成している場所に警戒してください。それは、ある地形内の局所であることもあります。この不安定性と「地形の罠」が組み合わさると、小さい雪崩でも重大な結末となりえます。深い沢、崖、岩、立木などの存在に注意を払ってください。低い標高帯では藪が濃く、沢は埋まっていないため滑走は困難な状態です。