白馬 Hakuba

200128 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

乾雪点発生雪崩 Dry Loose snow

概要

雪崩 Avalanche

昨日(27日)は真新しい雪崩の発生報告は入っていません。

積雪 Snowpack

日射と昇温の影響が強い斜面には融解凍結クラスト、北を中心にした斜面では放射による再結晶化した雪があり、そこに未明からの降雪が載っています。融解凍結クラストの上に載る結合力の弱い雪は、発生した際に足の長い(長い距離流れる)雪崩となる傾向があります。一方、再結晶化した雪による不安定性は今後も残る可能性があります。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、南の風、やや強く、雪か雨、時々くもり、最高気温9℃(標高400 m)を予報しています。また、本日12時まで大雪注意報(12時間で20 cmの降雪)も発表されています。白馬山麓(標高700 m)にて気温-0.6℃(5時現在)です。標高1,300 m付近にて本日未明から10 cm程度の降雪がありました。

行動への助言

危険な雪崩コンディションです。降雪量は多くありませんが、斜面方位を問わず、斜度を落とすことが必要です。たとえ森林帯にいても樹間にある沢状の発生区で雪崩が発生しうるコンディションです。例年より積雪が少ないため、森林限界から下方では多数の地形の罠が存在しています。小さい雪崩であっても、そのような場所で流されると重大な結末となります。慎重なルート設定と安全マージンをとった行動が必要な日です。