白馬 Hakuba

200207 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(6日)は荒天のため森林限界から上部の情報がまったく入っていないため、雪崩の発生状況は不明です。森林帯上部にて、シューティングクラックの報告が入っています。

積雪 Snowpack

2月5日の日中から始まった降雪は6日夕方までの36時間で60 cm程度(森林帯上部)になっており、風下側では100 m程度に達しています。ただし、標高によって降雪量に大きな差があり、麓での降雪は少なく、かつまた、白馬の谷の北側で多くなっています。北西の風で雪は激しく移動し、ウインドスラブを形成していますが、標高が低いところでは北寄り成分の風でのスラブが形成しています。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、北の風、晴れ、最高気温2℃(標高400 m)を予報しています。白馬山麓(標高700 m)にて気温-14.6℃(5時現在)、標高1,300 m付近で過去12時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

危険な雪崩コンディションです。好天となっても、いきなり大きな地形に飛び込むのではなく、まずは小さい斜面で雪の状態を確認しながら滑走してください。風の影響の強い場所では、硬いウインドスラブの形成が想定されますが、その強度の見積もりは難しいものです。凸状や孤立した地形などを避け、変化が少なく、積雪にストレスのかからないシンプルな斜面を探してください。風の影響の弱い斜面であれば、低温のためドライのとても良い新雪が楽しめるはずです。まとまった降雪はありましたが、まだ例年から比べれば積雪量は少ないですので、樹林帯では隠れている障害物(樹木や沢など)に十分注意してください。安全な地形を使った原則的なグループマネジメントで、良い一日を。