白馬 Hakuba

200210 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

乾雪点発生雪崩 Dry Loose snow

風の影響のない、とても急な斜面

概要

雪崩 Avalanche

昨日(9日)は森林帯にてスキーカットなどによって面発生雪崩(サイズ1)が複数、報告されています。標高の高い場所に関しては視界が悪く、十分な観察ができてません。

積雪 Snowpack

8日未明からのまとまった降雪は9日朝に止まり、その後、標高を低いところを中心に荒天の雪は急速に沈降しています。この新雪層は、全体的に下層が密度が高い正構造となっており、9日早朝に評価された不安定性よりも、実際は安定したものに昨日はなっていました。とは言え、まだ不安定性要素は残っていますので、より誘発しやすい場所での警戒、そして夜間の風の影響などを本日は考慮する必要があります。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、南の風、後、北の風、くもり、昼過ぎから雪、最高気温4℃(標高400 m)を予報しています。白馬山麓(標高700 m)にて気温-13.8℃(5時現在)、標高1,300 m付近で新たな降雪はありません。

行動への助言

特定の地形で雪崩コンディションが高い日です。誘発点となりやすい凸状や孤立した地形、あるいは深い沢といった地形の罠を避け、極端な斜面変化のないシンプルな地形を選んでください。風の影響が弱い場所であれば、下支えのあるスピードに乗れるパウダーが楽しめるはずです。雪はとても重たいので、小さい雪崩であっても、それに遭ってしまえば、重大な結末を招く存在です。楽しい1本があったとして、下山するまで、安全な場所を使いつつ、原則的なグループ・マネジメントを実施することを忘れずに。良い一日を。