かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka

200210 06:01

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Low
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(9日)、視界が悪かったため観察数が少ないが、標高1900mの東斜面で人的誘発による小規模な面発生雪崩の報告があった。

積雪 Snowpack

昨日までの強い北西風を伴った降雪が多いところで80cm以上旧雪に載り、ウインドスラブが形成されている。南寄りの急斜面のクラストは今回の降雪で埋没した。今回の降雪内に密度の低い層が観察されており、人の刺激に反応している。

天候 Weather

5時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雪が8cm。気象庁の発表では、日本海の低気圧が北陸地方へ進み、その後は冬型の気圧配置となる見込み。このため、曇りで昼過ぎから雪となる予報を出している。

行動への助言

稜線、支尾根直下の急斜面のウインドスラブの誘発に注意してください。また、斜度が急激に変化するような場所や、地形が積雪を支えていないような場所でのストームスラブの誘発に注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しているため、下部の地形にも注意してください。気象庁は降雪を予報しています。積雪量の変化や風による影響に注意して行動してください。