妙高 Myoko

200229 06:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair 昇温と日射よる変化に注意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(28日)は、標高2,000 - 2,300 mの北東斜面にて、自然発生したサイズ1 -2.5のストームスラブの雪崩が観察されています。また、隣接する白馬山域はよりアクティブな反応となっており、インシデントも発生しています。

積雪 Snowpack

妙高山域は、白馬山域に比べ、25日の降雪を起因とする不安定性は弱く、標高が低い場所を中心に安定化の方向にあります。ただ、標高が高く、日射の影響が弱い場所では、まだ継続して注意する必要があります。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、南の風、日中、北の風、くもり、最高気温11℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温-3℃(5時現在)、過去24時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

特定の地形で雪崩コンディションが高い日です。目の前の斜面に入っている多数のトラックを見て安心しないように。ある地形内でトラックが入らずに残っている場所には、以前から雪崩を発生させている不安定性が残っている可能性があります。斜度は? 地形は積雪を支えるような形状か? 凸状あるいは孤立していないか? 積雪が薄くないか? 下方に「地形の罠」がないか? など、いくつもの着眼点を使って、その特徴をよく観察してください。雪崩安全対策で最も重要なのは、地形認識と上手な利用です。また、山は混雑が予想されますので、自分の上方、下方にいるグループに注意を払いつつ、安全な地形を使った原則的なグループマネジメントが大切です。昇温が予報されています。日射と昇温の影響が強い斜面では、表層の雪の変化に注意を払うにしてください。良い一日を。