白馬 Hakuba

200301 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair 昇温と日射に留意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(29日)は森林限界付近を中心に多数の誘発によるストームスラブの雪崩(サイズ1-2)が観察されました。これらは過去数日、人の刺激に反応している弱層によるものです。また、日射を強く浴びる急斜面では濡れた雪に点発生雪崩(サイズ1-1.5)も複数観察されています。

積雪 Snowpack

森林限界の北東~東の急斜面では、過去数日、多数の雪崩を発生させている弱層(25日の降雪)は、まだ人の刺激に対して反応します。一方、森林限界付近およびそれより標高が低い場所では、日射と昇温の影響で雪は沈降しており、積雪表層は濡れたあるいは湿った状態となり、滑りにくいクラストを形成しています。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、北の風、晴れ、朝晩くもり、最高気温10℃(標高400 m)を予報しています。白馬山麓(標高700 m)にて気温1.5℃(5時現在)です。標高1300 m付近にて、過去48時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

森林限界付近では北東側を中心に、特定の場所で不安定性は残っています。孤立した凸状地形など、積雪を支えにくい形状の地形に警戒してください。まだ雪崩が発生しうる状態にあります。標高を上げる方は、主稜線付近にて、西~南西の風形成したウインドスラブに注意してください。本日も昇温が予報されており、麓では夜間を通してプラスの気温となっています。日中の積雪表層の雪の変化に注意を。安全な場所で休む・止まる、一人ずつ滑るなど原則的な行動様式を大切にしつつ、良い一日を。