白馬 Hakuba

200306 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(5日)は暴風が吹く荒天のため、標高の高いところへ入ったグループはほぼなく、新しい雪崩の発生情報は入っていません。一方、スキー場からは、朝の管理においてシューティングクラックやウインドスラブの不安定性の報告が入っています。

積雪 Snowpack

標高が低いところでは濡れた、標高を上げたところでは融解凍結層の上に、昨日の降雪が載っています。降雪量はHakuba Valleryの北に行くほど多くなっています。この新雪は昨日を通して、極めて強い北西~北の風に曝されており、風下にウインドスラブを形成しています。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、北の風、くもり、昼前から晴れ、最高気温7℃(標高400 m)を予報しています。白馬山麓(標高700 m)にて気温-2.4℃(5時現在)、標高1300 m付近にて過去24時間で25 cm程度の降雪がありました。

行動への助言

危険な雪崩コンディションです。ウインドスラブの形成した斜面に注意してください。天気が回復しても、まとまった降雪内にある不安定性、あるいは旧雪との境界面の結合状態は、まだ十分に強度を増していないと考える必要があります。風の影響を受けた雪が堆積する斜面を避け、斜度を落とし、慎重なルート選択と保守的な意思決定が必要です。不安定性の解消は標高や斜面方位で異なりますので、ある一本が快適だったからといって警戒を緩めないように。地形が積雪を支え、風の影響の弱い斜面を探せば、安全に良い雪が楽しめるはずです。安全地帯を使った原則的なグループマネジメントで、良い一日を。