雪崩情報

更新日時: 2021/01/05 04:42

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯 Good


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

高い標高帯では強風による雪の移動により、稜線、支尾根直下の急斜面にウインドスラブが新たに形成されています。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」に注意してください。また急斜面ではクラックが多数開いているため、今回の降雪で隠されたクラックへの転落にも注意が必要です。日中晴れ間がある予報です。南寄りの大きな急斜面では、日射の影響による湿雪点発生雪崩の可能性に留意してください。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(4日)、新しい雪崩の報告はない

積雪


2日までの荒天による積雪は徐々に沈降が進み強度を上げてきている。高い標高帯では、稜線、支尾根直下に新たなウインドスラブが形成されているが伝播性は低い。積雪が多いエリアの急斜面ではグライドクラックが多数発生している。

天候


4時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雪は無い。気温-7.1℃、気象庁の発表では、低気圧が日本海から三陸沖へ進み、また、別の低気圧が日本の南を東へ進む見込み。このため、山麓では曇り時々晴れの予報を出している。

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