妙高 Myoko

210107 06:15

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair 朝の時点での現況。
森林限界 Treeline Fair 朝の時点での現況。
森林帯 Below Treeline Good 朝の時点での現況。

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(1月6日)は、風の影響のない、とても急な斜面にてスラフやサイズ1の点発生雪崩が観察されました。

積雪 Snowpack

年末から続いた一連の降雪による不安定性は概ね解消しています。最近は風の弱い状態での降雪であったため、表層の雪はまだとても軟らかい状態にありました。既に南西の風が入ってきていますので、表層の雪が動き、スラブを形成していくことを考える必要があります。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、西の風、強く、後に非常に強く、雪、昼前までに、時々、くもり、最高気温7℃(標高13m)を予報。また、新潟地方気象台は1月7日5時00分、8日までの期間内に、大雪、暴風雪の傾向を発表する可能性が高い、とした、早期注意情報を発表しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-5℃(5時現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

強い西寄りの風を伴う降雪が始まることが予報されており、標高が高いところほど、急激に雪崩危険度は高くなるとお考えください。積雪表層は、風で移動しやすい結合力の弱い雪で構成されていますので、ウインドスラブの形成は素早く進みます。また、雪崩危険度だけでなく、今後、暴風雪となることは確実ですので、もし、インシデントが発生した場合、公的な救助は期待できないことも考慮にいれて行動計画を立ててください。森林帯で活動する場合、沢割れやグライドクラックが隠れていることを忘れずに。