妙高 Myoko

210112 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Good 日中の昇温に留意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(1月11日)は、とても急な斜面にて、スキーカット等の人的な刺激でsize 1の点発生雪崩が観察されました。

積雪 Snowpack

1月11日未明からの降雪は、妙高山域の西側や北側で多く、30cm程度となりましたが、昼頃には、それも止まりました。そして、その新雪は標高の低いところでは急速に沈降しています。山域全体では、一連の荒天の雪は、下層に向かって硬度を上げる正構造となっています。積雪表層付近では、昨日から吹き始めた弱い南西の風で形成したスラブに注意が必要です。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、南の風、後、西の風、くもり、夕方から雪か雨、最高気温7度(標高13m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-7℃(5時現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

特定の地形で雪崩コンディションが高い日です。誘発しやすい凸状地形や下支えのない極端な地形などに注意してください。昨日から弱い南西の風が入っていますので、稜線付近など風の影響の強い場所の風下側では注意が必要です。また、発生する雪崩が小さくとも、地形的な窪みや崖、樹木などが関係する「地形の罠」の要素があると結末は重大なものとなります。以前に形成したグライドクラックの危険が、まだあちこちに残っていますので、地形変化に敏感になり、そうした場所を察知するようにしてください。地形を上手に使ったグループマネジメントで良い一日を。