雪崩情報

更新日時: 2021/01/29 04:46

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

高い標高帯では深夜からの強い風を伴った降雪により、急斜面にストームスラブが形成されている見込みです。低い標高帯では昇温と降雨の影響が残っています。グライドクラックがあるような急斜面や崖状の斜面からの全層雪崩やブロックの崩落に注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」に注意してください。強い風を伴った降雪が続いています。今後の気象や積雪量の変化により危険度は上昇します。注意して行動してください。

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab


ベース画像

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(28日)、入山者が少ないため情報が無い

積雪


先日の降雨の影響は少なくとも標高1600m以上。降雨の影響を受けた標高では表面にクラストを形成している見込み。その上に深夜からの降雪が高い標高では10-20cm以上載っている見込みだが結合は不明。低い標高帯では積雪内部は昇温と降雨の影響により濡れて強度が弱い見込み。

天候


4時現在、アメダス藤原での過去12時間の降雪量4cm。気温-0.7℃。現在も降雪は続いている。気象庁の発表では、低気圧からのびる前線が本州付近を通過し、冬型の気圧配置となる見込み。このため、山麓では曇りで夜は雪となる予報を出している

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