かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka

210203 04:46

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(2日)、標高1700m以上の急斜面でシューティングクラックが多数観察された。

積雪 Snowpack

2日の降雨の影響を受けた標高は1300m以下。標高の高い場所(少なくとも1700m以上)では1月29日に埋没したクラストの上に、再結晶化し密度が低くなった積雪が観察されており結合が悪い。

天候 Weather

4時現在、アメダス藤原周辺での過去24時間の降水量は5mm。気温-5℃。周辺では現在も降雪が続いている。気象庁の発表では冬型の気圧配置となるが、気圧の谷や湿った空気の影響を受けるため、山麓では曇りで昼過ぎから時々晴れとなり、山地では夕方まで雪の降る所がある予報を出している。

行動への助言

高い標高帯では、急斜面に形成されているストームスラブの存在に注意してください。斜度が急激に変化するような場所からの誘発に注意が必要です。また、強い風の影響を受け、風下の稜線、支尾根直下の急斜面にウインドスラブが形成されている見込みです。低い標高帯では降雨と昇温による全層雪崩や、崖状の斜面からのブロックの崩落の可能性に留意してください。また発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」に注意してください。今後も降雪が続く予報です。新たな降雪量と風の影響で危険度は上昇します。気象の変化に注意して行動してください。