かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka

210209 04:52

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Low
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(8日)、新しい雪崩の報告はないが、情報が少ない

積雪 Snowpack

7日から始まった荒天による積雪が、標高の高い場所では100cm以上載っている。旧雪は沈降し結合は良いが、南寄りの斜面ではクラストが境界面に存在し温度勾配が観察されているため、今後の再結晶化による結合の低下に注意が必要。1月29日に埋没したクラスト上に再結晶化した積雪が観察され、強度をあげてきているが、負荷が上がっていることに留意が必要。

天候 Weather

4時現在、アメダス藤原周辺での過去12時間の降雪は37cm。気温-6.9℃。現在も降雪は続いている。気象庁の発表では、冬型の気圧配置となるが、午後は次第に高気圧に覆われる見込み。このため、山麓では曇りで明け方まで雪となる予報を出している。

行動への助言

標高の高い場所では大量降雪により危険な雪崩コンディションです。斜度を下げた樹林帯内での行動をお勧めします。急斜面に形成されている新たなストームスラブの結合に注意してください。開けた急斜面や斜度が急激に落ち込むような場所からの誘発に注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」に注意してください。自身が斜度の低い場所にいても、上部からの雪崩の可能性に注意してください。現在も降雪が続いています。降雪量や風の影響などの気象の変化による危険度の上昇に注意して行動してください。