かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka

210210 04:43

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Low
森林限界 Treeline Low
森林帯 Below Treeline Low

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(9日)、入山者が少ないため情報が無い

積雪 Snowpack

7日から始まった荒天による積雪が、標高の高い場所では100cm以上載っている。標高の低い場所では沈降が進んできている。旧雪は沈降し結合は良いが、南寄りの斜面ではクラストが境界面に存在し温度勾配が観察されているため、今後の再結晶化による結合の低下に注意が必要。1月29日に埋没したクラスト上に再結晶化した積雪が観察され、強度をあげてきているが、今回の降雪による負荷が上がっていることに留意が必要。

天候 Weather

4時現在、アメダス藤原周辺での過去3時間の降雪は3cm。気温-3.6℃。現在も降雪は続いている。気象庁の発表では、高気圧に覆われるが、寒気や気圧の谷の影響を受ける見込み。このため、山麓では晴れで朝晩は曇りとなり山地では明け方まで雪の降る所がある予報を出している。

行動への助言

標高の高い場所では大量降雪により危険な雪崩コンディションです。斜度を下げた樹林帯内での行動をお勧めします。急斜面に形成されている新たなストームスラブの結合に注意してください。開けた急斜面や斜度が急激に落ち込むような場所からの誘発に注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」に注意してください。自身が斜度の低い場所にいても、上部からの雪崩の可能性に注意してください。現在も降雪が続いています。降雪量や風の影響などの気象の変化による危険度の上昇に注意して行動してください。