白馬 Hakuba

210212 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair 日中の昇温と日射の影響の強い斜面に留意
森林帯 Below Treeline Fair 日中の昇温と日射の影響の強い斜面に留意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(2月11日)は、size 2のウインドスラブの雪崩が、誘発によって発生しています。

積雪 Snowpack

昨日(2月11日)は天気が回復し、昇温と日射の影響のある斜面では、荒天の雪は沈降を進め、夕方には薄いクラストが形成しました。一方、北側の雪はドライな良いコンディションにあります。風も主稜線を除いて収まっており、ウインドスラブの危険は局所に残るだけとなっています。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、南の風、日中、北の風、くもり、昼過ぎまで、時々、晴れ、最高気温10℃(標高418m)を予報しています。アメダス白馬(標高703m)にて気温-5.8℃(5時現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

高い標高の局所に残るウインドスラブに注意してください。極端な凸状や、下の斜面と繋がっていない孤立した形状の斜面など、積雪が不安定化しやすい場所にあるスラブに注意が必要です。また、風向は北西から北が変わっていますので、ハイアルパインでは、昨日と異なった位置に局的なウインドスラブが形成している可能性を考慮する必要があります。また、大きな昇温が予報されていますので、午後には標高の低い場所、特に南に面した急斜面での雪の変化に警戒を。沢筋側面の極端な地形にある不安定な積雪による全層雪崩がありえます。地形を上手に使った原則的なグループマネジメントで、良い一日を。