雪崩情報
雪崩情報の使い方かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka
190116 04:50
雪崩危険度と傾向









標高帯 | 信頼度 | コメント |
---|---|---|
アルパイン Alpine | Low | |
森林限界 Treeline | Low | |
森林帯 Below Treeline | Low |
留意すべき雪崩 Avalanche Problem
ストームスラブ Storm slab





































概要
雪崩 Avalanche
昨日(16日)、新しい雪崩の報告はない
積雪 Snowpack
先日までの降雪は沈降が進み強度を上げてきている。南寄りの急斜面では昨日までの日射の影響によりクラストが形成されている。その上に深夜からの降雪が載っており、結合は不明。今回の荒天の降り始めの雨の標高も不明
天候 Weather
4時現在、アメダス藤原周辺で新たな降雪が5㎝。気象庁の発表では、冬型の気圧配置となる見込み。このため、曇りで夕方から晴れるが、昼前まで山地で雪の予報を出している
行動への助言
斜度が急激に変化するような場所からの、新たに形成されたストームスラブの誘発に注意が必要です。積雪が多くなる高い標高ほど注意してください。また、稜線には雪庇が発達してきているため、踏み抜きや崩落にも注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意してください。低い標高帯では沢への転落にも注意が必要です。