白馬 Hakuba

210213 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

湿雪点発生雪崩 Wet Loose snow

日中の昇温と日射に留意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

日中の昇温と日射に留意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

概要

雪崩 Avalanche

昨日(2月12日)はハイアルパインの稜線付近の局所でsize 1-1.5のウインドスラブの雪崩の跡が観察されました。また、日射と昇温の影響が強い斜面で、size 1の濡れた雪による点発生雪崩が多数観察されました。

積雪 Snowpack

昨日(2月12日)は好天となり、昇温も加わって、標高が低い、南側の斜面では、雪面は濡れた状態となりました。昨日15時には、麓で9.3℃を記録しており、点発生雪崩の原因となっていました。本日は、昨日以上の昇温が予報されていますので、朝、硬く凍結している斜面の変化に注意が必要です。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、南の風、晴れ、時々、くもり、最高気温14℃(標高418m)を予報しています。アメダス白馬(標高703m)にて気温-5.6℃(5時現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

一般的に安全な雪崩コンディションです。過去数日、吹き荒れた強風も、すっかり収まりましたが、主稜線付近のとても急峻な沢の入口や凸状、あるいは孤立した極端な地形に残る不安定な雪に注意してください。一方、標高の低いところでは、日中の昇温による雪の変化に警戒を。下山ルートとなる狭い沢地形においては、自分の上方にある極端に急な斜面での全層雪崩の可能性を忘れずに。こうした雪崩を構成する雪はとても重たいので、小さいものでも重大な結末になりえます。雪崩の危険度が低い日であっても、原則的な行動様式に沿ったリスク軽減の行動マネジメントは、なにかしら取るようにしてください。それの繰り返しが、良い行動習慣となって、万が一の時の事故を小さくし、被害を軽減します。良い一日を。