かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka

190117 04:58

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Low
森林限界 Treeline Low
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(16日)、急斜面で小規模な点発生雪崩の報告があった。

積雪 Snowpack

先日までの降雪は沈降が進み強度を上げてきている。南寄りの急斜面では昨日までの日射の影響によりクラストが形成されている。その上に昨日までの荒天の結束性の弱い降雪が載っており急斜面では小規模な点発生雪崩を容易に誘発した報告があったが、この積雪は徐々に沈降が進んできている。

天候 Weather

4時現在、標高800m付近での新たな降雪は無い。高い標高帯では西風が強くなってきている。気象庁の発表では、冬型の気圧配置が強まり、午後は寒気の影響を受ける見込み。このため、晴れるが、夕方から曇りで、山地を中心に雪の降る所がある予報を出している。

行動への助言

朝方から強まってきた強い西寄りの風によって雪が移動することにより、稜線や支尾根直下に形成された新たなウインドスラブの誘発に注意が必要です。移動する雪が多い高い標高ほど注意してください。また、稜線には雪庇が発達してきているため、踏み抜きや崩落にも注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意してください。低い標高帯では沢への転落にも注意が必要です。