妙高 Myoko

210221 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

日中の昇温に留意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

湿雪点発生雪崩 Wet Loose snow

日中の日射と昇温に留意

概要

雪崩 Avalanche

昨日(2月20日)は、森林帯の昇温と日射の影響の強い斜面にて、全層雪崩あるいは、多数の点発生雪崩が観察されました。また、隣接する白馬山域では、森林帯上部から森林限界付近の北斜面にて、size 2の面発生雪崩が、自然発生および人的な刺激で出ています。

積雪 Snowpack

荒天の雪は昇温もあり、沈降を進めています。標高が高いところでは強い西寄りの風で、激しく雪は移動しており、それによるウインドスラブの形成に注意が必要です。また、標高が低いところでは、融雪が進んでおり、全層雪崩の危険が上がっています。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、西の風、日中、やや強く、くもり、昼前から晴れ、最高気温17℃(標高13m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温3℃(5時現在)、過去24時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

斜面方位と標高で、大きくコンディションが異なる日です。森林帯上部より標高が高いところでは、強い西寄りの風で形成したウインドスラブに気をつけてください。強い落ち込みがあるシュートや孤立した地形などでは、人的な刺激で雪崩は発生しうると考えることが必要です。一方、標高が低い場所では、大幅な昇温が予報されていますので、既にグライドクラックが入った斜面での全層雪崩に注意してください。特に、下山ルートで沢沿いを選択した場合、その途中の側面の急斜面にある不安定な雪に警戒を。地形を上手に使ったグループマネジメントで、良い一日を。