かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka

210301 04:48

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Good
森林帯 Below Treeline Good 日中の日射と気温上昇による、大きな急斜面からの湿雪点発生雪崩の可能性に注意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(28日)、南寄りの急斜面で複数の湿雪点発生雪崩サイズ1の報告があった。

積雪 Snowpack

南寄りの急斜面では25日の日射の影響により、クラストが形成され、その上に27日の降雪が載り沈降が進んでいる。この境界面に観察された密度の低い層は結合が上がっている。標高1200m以下と南寄りの斜面では積雪表面は融解し、クラストを形成している見込み。

天候 Weather

4時現在、アメダス藤原での過去12時間の降雪は無い。気温-4.3℃。気象庁は、高気圧が日本のはるか東に移動し、湿った空気の影響を受ける見込み。このため、山麓では、晴れで夕方から曇りとなる予報を出している。

行動への助言

高い標高帯の稜線、支尾根直下の極端な急斜面に局所的に残るウインドスラブの結合に留意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。晴れて気温が上がる予報です。日射の影響を受けやすい南寄りの大きな急斜面からの湿雪点発生雪崩の可能性に注意してください。