雪崩ハザード評価の登録

投稿者 藤井大志

投稿日時:2019/02/25 20:06

エリア十勝岳 山岳三峰山 場所凌雲閣周辺

観察日付:2019/02/25


標高1000m〜1550m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -5.8(1145hrs / 1240m) 〜


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 午前中は視界10mのホワイトアウト。午後からは予報通りに視界は良くなり日差しもある。 降雪は断続的。


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 北向きの沢地形では旧雪F1-PにPPndが5㎝載る正構造。西向きの沢地形の積雪表面はウインドパックされたF1のしまり雪が1㎝、その下にF4のしまり雪の逆構造。 削剝された斜面には旧雪P-Kのしまり雪が露出するがMFcrは観察されなかった。 5㎝のウインドスラブが点在しているが厚みと範囲は少ない。 HN24は僅かだが風による再配分でトレースとシュプールはリセットされた。移動した範囲では積雪表面は全てドライ。


観察に関わるコメント


視界不良により@1550mで視界を待ったがスキーアイゼンが不要の積雪表面。視界が晴れて周囲を確認したら@1650m程度までは快適そうな斜面が見えた。

現地画像

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