雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2019/03/06 17:59

エリア八甲田 山岳岩木山 場所P1249北東面

観察日付:2019/03/06


標高390m〜1249m
同行者


観察データ

気象データ


気温 0.1(1137hrs / 1249m) 〜 4.9(0720hrs / 390m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前S
午後S


飛雪


気象コメント 1300までBRK、以降OVC 1500よりRL


雪崩データ


雪崩などの観察 急斜面で木からの落雪による点発生雪崩が多数


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HS:over300@1249、↓100までF~Pのしまり雪で、日射の影響を受けている方角・斜面で形成されているMFcrは存在しない。↓55までは風の影響により再配分された層が重なっている。CTM13(BRK)↓14、CTH23(RP)↓23。BT、SCによる反応は無し。


観察に関わるコメント


日射の影響を受けた斜面はザラメ化が進行しているが、北面~北東面の高標高のエリアでは、パウダーが残っていた。ただし、場所によって再配分された層の不安定性が見込まれたため、地形に注意して行動した。

現地画像

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