雪崩ハザード評価の登録

投稿者 平井義隆

投稿日時:2019/03/12 23:39

エリア八甲田 山岳北八甲田 場所田茂萢岳周辺

観察日付:2019/03/12


標高600m〜1324m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -3.0(1230hrs / 1314m) 〜 2.0(1330hrs / 600m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 1000m以上はガスに覆われていた 徐々に弱まる


雪崩データ


雪崩などの観察 なし


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 主に北側を行動。標高1300~1200m付近N斜面で昨日の東風により形成されたウインドスラブ(硬度1F,厚み10cm)が極端な急斜面や凸状地形でシューティングクラックの反応あるが伝播性はなく頑固。弱層は針状結晶2mmと霰1mmの混合。1000m以下はHN30cmでモイスト、800m以下では雪面がウエットになった。


観察に関わるコメント


東風により風下側の沢やツリーホールに雪が入り行動しやすい地形になった。限定的な観測で1300m以上の情報はなし。

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