雪崩ハザード評価の登録

投稿者 飯田千香子

投稿日時:2019/03/12 23:51

エリア上信越その他 山岳阿寺山 場所阿寺山

観察日付:2019/03/12


標高390m〜1509m
同行者


観察データ

気象データ


気温 0.8(1100hrs / 1509m) 〜 3.6(0800hrs / 390m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント


雪崩データ


雪崩などの観察 標高800m以下の日射の影響を受ける急な斜面では、スノーボール・グライドクラックを多数確認。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 0311のフリージングレベルは1100m付近。HST5-10cm。1300m付近では積雪表面にあられを観察。山頂付近では霧氷が発達し、1400-1500mの積雪表面には厚さ5cmほどのライムクラスト(過冷却水で形成したクラスト)が形成されていた。旧雪との結合は悪くない。


観察に関わるコメント


尾根に取り付くまでの低い標高帯では、グライドクラックやブロックの崩落等に十分な注意と行動が必要です。

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