雪崩ハザード評価の登録

投稿者 手嶋 常久

投稿日時:2018/01/11 20:42

エリア妙高・戸隠 山岳赤倉山 場所赤倉山

観察日付:2018/01/11


標高1860m〜2020m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -11.5(1010hrs / 1860m) 〜 -11.0(1223hrs / 2020m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 1200頃からSCT 時折M 1030頃までS-1の降雪があった


雪崩データ


雪崩などの観察 標高2050m付近SE斜面にて Sa 乾雪面発生雪崩 size1 破断面深さ10cm 幅2m Sa DL size1 複数


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 降雨による180109MFCr(約3cm硬度P)の上に最近のHST(F+から4F)約30cmが載っている。HST内にウィークインターフェースがみられるが脆弱性は特に見られない。尾根上ではクロスローディングがみられ風上ではMFCrが露出し、風下側に多くの雪が堆積していた。180109MFCrとHSTの境界には大きな温度勾配がみられ、DFに交じりFCもみられたがCTにてその境界面で顕著なテスト結果は得られなかった。


観察に関わるコメント


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