雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2019/12/13 15:05

エリア白馬 山岳唐松岳 場所八方尾根

観察日付:2019/12/13


標高1700m〜2361m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -9.0(0910hrs / 1690m) 〜 -6.8(0945hrs / 1840m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 雲は高層雲 稜線では、西風による飛雪が時折観察された


雪崩データ


雪崩などの観察 2500m東向き急斜面でサイズ1.5の面発生雪崩が自然発生で。2100-2200mの北東-東急斜面でサイズ1の面発生雪崩がSa,Scで複数(スラブの厚みは5-15cm)。大きく伝播しない。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 昨日の降雪は風の影響を強く受け、新しい積雪の厚みにはばらつきが大きい。0-20cm。新たな積雪は、低密度だが、古い積雪となじみは悪くない。


観察に関わるコメント


まだ、快適に滑走するには雪が足りない。地形がハッキリ出ているため、小さな雪崩でも被害が大きくなる可能性を考えたい。

現地画像

現地画像

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