雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2019/12/28 17:32

エリア谷川・かぐら 山岳かぐら峰 場所かぐらBC

観察日付:2019/12/28


標高1540m〜1900m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -8.0(1120hrs / 1900m) 〜 -7.2(0945hrs / 1630m)


天気

午前X 不明
午後X 不明


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S1


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NE
午後NE


飛雪


気象コメント 強弱ある 強弱ある


雪崩データ


雪崩などの観察 無し


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 標高1650m,N面,HS107cm, 標高1900m,SE面,HS185cm, 標高1800m,SE面において、1227MFcr(厚み1cm,1F)に70cmのHSTが載る。1227MFcrは1940mでは発見されていない。 また、-40cm〜-60cmで-2.2℃の温度勾配があるが、脆弱性は感じられない。 また、支尾根の風下SE寄り斜面では雪庇が形成されつつあった。


観察に関わるコメント


全体的にアーリーシーズンコンディションであり、標高1700m以下は林道や登山道以外行動が困難。 滑走できる斜面も限定的。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。