雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井里奈

投稿日時:2020/01/13 22:27

エリア谷川・かぐら 山岳神楽ヶ峰 場所かぐらBC

観察日付:2020/01/13


標高1560m〜2000m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -5.2(1300hrs / 2000m) 〜 -1.7(0920hrs / 1840m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S2
午後S2


HST


HS Range


風速

午前C 0m/s
午後C 0m/s


風向

午前
午後


飛雪


気象コメント 一時的に薄日 ほんの一時的に稜線近くでM,Sの風。 強弱や止む時間もあった


雪崩データ


雪崩などの観察 1980mNE面支尾根直下でシューティングクラック、Scでウィンドスラブ深さ40cmDFで破断。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 0109MFcrの上に30cm、その上にここ2日間のHSTが平均的に15cm程度載っている。昨日午後から降り出した積雪表面5-10cmは結束性がなく、スラフとなる。ソフトスラブ化しているのは局所的。また一昨日までの南風で再配分されたウィンドスラブが支尾根直下に形成されており、人の刺激にアクティブに反応する。


観察に関わるコメント


昨日N向きで観察された0111SHは、1750mでは見つからなかった。それ以上では未確認。

現地画像

現地画像

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