雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2020/01/19 15:39

エリア白馬 山岳唐松岳 場所八方尾根

観察日付:2020/01/19


標高1850m〜2600m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -10.0(0530hrs / 1850m) 〜 0.0(1200hrs / 2000m)


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前SE
午後SE


飛雪


気象コメント 夜明けは快晴ながら、1600m以下はVF。時間の経過と共に雲量はふえ、午後にはOVC。 稜線は朝より強い北西風による飛雪が激しかった。信州側では、午前中は南東風、午後より西風。2400m以上では、風速はS-X。


雪崩データ


雪崩などの観察 2300-2500m東向き急斜面に自然発生のサイズ2面発生雪崩(ウインドスラブと思われる)が複数。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 昨日からの降雪は無し。積雪表面は、夜の放射冷却によって、再結晶化。風による再分配の結果、風下斜面には4F~Pのウィンドスラブが形成されているが、多数の斜面利用にかかわらず反応は見られなかった。尾根上など部分的に0108MFcrが露出している。また、浅く埋没している部分に関しては、その上載積雪は全て、再結晶化し、ザクザクのコシモザラメになっている。


観察に関わるコメント


部分的に滑落要注意

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