雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2020/03/21 19:23

エリア谷川・かぐら 山岳苗場山 場所苗場山

観察日付:2020/03/21


標高994m〜2143m
同行者


観察データ

気象データ


気温 0.0(1215hrs / 2143m) 〜 3.5(0800hrs / 1313m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 午後SCT


雪崩データ


雪崩などの観察 新しい雪崩の観察無し


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 標高1900m付近,緩やかなN面にてMFcr(K)に48cmの積雪が載る。 HSTは8cmで、その下に極薄のMFcr(1F)が埋没している。 ALP稜線直下のNE〜NW面は風の影響を受けて積雪は削剥されている。 ALP〜TL,NE向きの広い急斜面での滑走では、脆弱性は感じなかった。


観察に関わるコメント


主にNE〜NW面を行動。 BTL低標高帯での沢ボトムの谷割れ、凸状地形のブッシュや地面の露出により、いつもの様な行動が難しい。 小赤沢から伸びる林道は、3合目駐車場まで除雪が進んだが、車では入れない。

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