雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2020/12/17 18:45

エリア白馬 山岳栂池高原 場所栂池高原

観察日付:2020/12/17


標高1570m〜1720m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.5(1130hrs / 1650m) 〜


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 時間の経過とともに雲量は減少。稜線方向は雲がとれなかったが、1600m以下では午後には青空。 高い標高では北西風による飛雪が至る所で観察された 午前中の早い時間帯はS1


雪崩データ


雪崩などの観察 視界悪く観察無し


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HS120~160cm。PF90~110cm。地面に直接、もしくは数㎝のざらめ、シモザラメの上に今回の降雪による積雪が載る。風による再分配が活発に行われた結果、風下側にはウインドスラブが形成されていて、人の刺激でクラックが走る。積雪内には硬度のバラツキがある。1.5-2.5mmの降雪結晶のレイヤーが↓45cmにあり、敏感に反応する。


観察に関わるコメント


まだまだアンカーがたくさんある。快適に滑るにはもう2mほど積雪が欲しいところ。

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