観察データ
観察データの使い方唐松岳
201221
日付と場所
投稿者 Observer | 黒田 誠 |
観察日付 Observation At | 201221 |
投稿日時 Posted At | 201221 17:48 |
エリア Range | 白馬 Hakuba |
山岳 Mountain | 唐松岳 |
場所 Location | 八方尾根 |
同行者 Co-worker | |
Avalanche Infomation |
観察データ
標高 Elevation | 835m〜2100m |
気温 Temp. | -8.2(1100hrs / 1740m) 〜 -7.8(0945hrs / 1835m) |
天気 Sky | BKN 雲量6-9(VFは上下しながら1400-1800m。2100m以上は雲の中。雲の向こうに太陽の輪郭を感じる。) |
風 Wind |
風速 Wind Speed:L 1-7m/s
風向 Wind Direction:NW 風コメント Wind Comments:尾根上では、時折Mに風力が強まり、雪の移動が激しい。 |
降水 Precipitation |
降水の種類 Precip. Type:Nil なし
降水の強度 Precip. Rate: 降水コメント Precip. Comments: |
雪崩などの観察 Avalanche Observations | 1400m以下の南向き急斜面でサイズ1の湿雪点発生が複数。急斜面には多数の大きなグライドクラック。 |
雪崩発生有無 Avalanche Activities_Yes or No | Yes |
積雪構造 Snowpack | 標高900m付近でHS50cm、標高1850m南向き尾根上でHS300cm。風の影響を強く受け、ウインドスラブが形成が顕著。複数の降雪結晶のレイヤー、インターフェイスがあるが、現状では不安定性を示していない。 |
Spin No | |
コメント Comments | 大きな雪崩が起きていないので、沢地形が埋まっておらず、地形の罠に気を遣いたいです。降雪の前は晴天気が長く続いたため、、20〜30cmのシモザラメの上に今回の積雪が載っていることを忘れずにシーズンを過ごしたい。 |
動画URL Movie |
総括
シーズンも始まったばかりなので、少しづつ状況を探りながら行動した。沈降して不安定性が表面化することもあるので、油断しないように。 二股、工事のため駐車できないので、タクシーの利用をお奨めします。