雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井里奈

投稿日時:2021/01/09 22:54

エリア谷川・かぐら 山岳神楽ヶ峰 場所かぐらBC

観察日付:2021/01/09


標高1400m〜1950m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -12.2(0945hrs / 1820m) 〜 -8.4(1320hrs / 1600m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 朝はFEW、昼頃よりOVC〜X、その後薄く青空が覗く 朝はW寄りの風。稜線周辺ではM。飛雪あり。 昼頃から降雪が始まり、S2の時間帯も。1430hrs頃止む。


雪崩データ


雪崩などの観察 1700m E面ノール地形にてSc深さ10cm幅20m面発生Sz1 その他視界不良の為観察なし


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 0107より始まったHSTは1750mのN向き尾根上で約120-130cm。プローブから手を離すと↓120cmに存在すると思われるウィンドスラブまで貫通する。上部50cmは結束力の弱い積雪で、その下層は4F。1600mN向き急斜面でのScでスラフとなった。稜線ではソフトスラブ化している。1500mでは少しずつ沈降が始まりかけている。


観察に関わるコメント


主に風の影響が少ない地形での行動。

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