南八ヶ岳

2018/01/26
日付と場所
投稿者 杉坂 勉
観察日付 2018/01/26
投稿日時 2018/01/26 17:49
エリア 八ヶ岳
山岳 南八ヶ岳
場所 横岳西面
同行者
Avalanche infomation
観察データ
標高 1680m〜2210m
気温 〜 -14.0(1200hrs / 2210m)
天気 SCT 雲量4-5(山頂、稜線はガスに覆われる時間が多かった。)
風速:M 8-11m/s
風向:W
風コメント:標高2500m付近に強風域が有ったとの情報あり。
降水 降水の種類:Nil なし
降水の強度:
降水コメント:
雪崩などの観察 見える範囲では無し
雪崩発生有無 No
積雪構造 厚さ3〜4cmの0117MFcrの上に硬度4Fの新雪が20cm前後乗る。標高2000m以上の新雪層はかなり風の影響を受けており、5.〜6cm程度のウィンドスラブを形成。ウィンドスラブとその下の層の結合はあまり良くなさそうだ。 また積雪層内は表面から30cmまでかなり高い温度勾配で、0117MFcrの下には4Fのこしもざらめの層があり、下の層との結合は悪い。
Spin no
コメント
総括

1月16日以降、八ヶ岳の積雪構造は複雑に変化したようだ。今日はかなり限定的な行動だったため、ハザード評価、雪崩危険度を判断するだけの情報が得られなかったが、明日以降の行動には十分な注意が必要と思われる。